トピックス 牟⽥⼝義郎の撮影した1950〜60年代の⻄アジア・北アフリカ・地中海沿岸諸国カラー写真画像データベース化

2021年09月27日

2020年度にスタートしたこのIRCプロジェクトは、故牟田口義郎氏が撮影した西アジア・北アフリカ・地中海沿岸諸国のカラー写真約4400枚をデジタル化し、研究成果として、2021年3月にオンラインリソース「牟田口義郎 西アジア・北アフリカ・地中海沿岸 写真データベース」を公開しました。このリソースは、年代別・撮影地別に写真を見ることができます。

牟田口義郎氏は1959年から朝日新聞社の特派員としてエジプト・カイロに赴任し、フランス・パリ支局長も務めました。後に成蹊大学に奉職して研究者の道を歩み、地中海学会の第三代会長や中近東文化センター理事長なども歴任しています。朝日新聞記者時代、中東についてはアフガニスタン以西のすべての国々を取材しました。当時、日本の新聞記者として初めて訪ねた国々も多くありました。

牟田口氏の撮影対象は、いずれも当時、新聞記者でなければ肉迫することが難しかった地で、日本人が訪れることは稀でした。このため、牟田口氏が撮影した写真は帰国後、当時としては貴重な資料として注目され、多くの写真集が複数の出版社から出版されました。それ以外にも数千カットに及ぶ35mmカラースライド(ポジ)が個人遺産として遺りましたが、2020年、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所に所有権と著作権が譲渡されたのを機に、このデータベースが作成されました。

(文責:飯塚正人・安達真弓)

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