・中央街、北京の中国人地区にて この写真は、北京の満洲人地区と漢人地区とを分ける城壁の正陽門(今日の普通の呼称は前門)近くから南のほうを撮影したものである。手前には、堀にかかる大理石の橋が見えるが、ここには乞食がたむろしているのでヨーロッパ人は乞食の橋(the Beggars' Bridge)と呼ぶという。通りには数多くの店がならび、そのなかにはエジンバラの大通り(the High Street of Edinburgh)の古い店を想起させるものがあるとトムソンは記す。遠景に天壇がみえる。 トムソン自身による説明へ ｜前の写真をみる｜次の写真をみる｜vol.4入口へ戻る｜ Copyright(c)2001 Seiichiro Yoshizawa. All rights reserved.