旗人

・旗人

清朝の支配層は、八旗という組織に編成されていた。清朝は、全国の要地に八旗の駐在地を設け、統治の支柱としていた。八旗駐防である。トムソンによれば、広東には1800人の旗人が駐留し、貧しいながらも、兵士としては信頼に足る力を持っているとのことである。