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インド・歴史書文献の電子データ化

史書なきインドと言われている中で、唯一カシミールにのみ歴史書の伝統が形成され、11 世紀に『ラージャタランギニー』というサンスクリット語で書かれた、インドにおける最古の歴史書が書かれている。そうした点から、このテキストは極めて重要なものであるが、いまだ電子データ化されていない。インドにおける歴史書のあり方と、舞台となっているカシミールの歴史および文化の貴重な史料として重要なこの史料の電子化公開は、多くの点でインド史学と文献学に貢献するものであり、広く学界から歓迎されるものである。