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トムソン写真の世界 vol.2

福州のクーリー(苦力)
・福州のクーリー(苦力)
天秤棒で荷を担ぐ労働者。彼が着ているのは冬の服、つまり棉の上着とずぼんである。
・福州の探偵
この人物は、福州でMa-qui(馬鬼?)と呼ばれており、県知事のもとで働く下級の探偵職についているとトムソンはいう。衙役のことだろう。所轄区域内のすべての泥棒をおさえているという。トムソンは、この人物の家を訪ねて撮影した。
・乞食の親分
福州の乞食の親分とその手下である。福州の町はいくつかの区域に分かたれ、それぞれに親分が任じられていという。
・墓に暮らす乞食
墓地に住む乞食は最下層に属している。トムソンが説明するように、ここでいう墓地とは仮のもので、正式な埋葬までに棺を置いておくのだが、実際にはそのままになってしまう場合も多いのである。

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